About this course
車線維持（車線から逸れずに自動車を動かすこと）は自動運転の基本です。
では，車線維持を実現するためにはどのような工学的技術が必要なのでしょうか？
ここではレゴロボットを用いたライントレース（与えられた線に沿ってロボットを自動的に動かすこと）を題材とした仮想実験とシミュレーションによって，「センサによる計測」と「フィードバック制御」の楽しさと面白さを体験していただきます。
Lane keeping is a basic technology for autonomous driving.
What engineering techniques are needed to achieve this?
Here, you will discover the fun and excitement of "sensing" and "feedback control" by challenging virtual experiments and simulations of line tracing (controlling a robot to move automatically along a drawn line) of a LEGO robot.
本コースで使用するMATLABオンラインは、東工大の学生・教職員なら無料で利用することができます。MATLABのインストールについては「MATLABの配布について（東京工業大学 学術国際情報センター）」をご覧ください。
東工大付属高校の生徒は、本コースでの利用に限り、5/20 - 6/30の期間限定でMATLABを無料で利用することができます。MATLABアカウントを作成→ 上記リンクをクリック→ Sign Inをクリック→ MathWorksアカウントでログイン。（詳細は、本コースWeek1「概要とMATLABのインストール」参照）
東工大学内での限定公開となるため、東工大の学生と附属高校の生徒、教職員は無料で受講できますが、一般の方は受講できませんのでご注意ください。新規受講登録は、5/31 17:00まで、閉講は6/30 23:59となります。
２０２４年８月に、edXから世界へ向けて発信する本コースのアップデート版を一般公開する予定です。本コース受講後のアンケート内容はアップデート版に反映させていただきますので、受講後アンケートへのご協力をお願いいたします。皆さんのご意見をお待ちしています。（アップデート版も修了証は発行されません。）
At a glance
What you need
- 受講対象者：東工大の学生・教職員
- 受講料：無料
- 修了書：なし
- プログラミング経験：不問
- 学習の目安：２時間/週
- 学習ペース：オンデマンドなのでスケジュールに合わせて受講可能
What you’ll learn
- Week1：概要とMATLABのインストール
- Week2：ものを測る（計測）と障害物回避
- Week3：ものを操る（制御）１：ライントレースの仮想実験
- Week4：ものを操る（制御）２：コンピュータシミュレーション
- Week5：直感的な制御から制御理論へ：PID制御のシミュレーション
How to enroll
受講希望者は、以下の手順にしたがってご登録ください。
-
edX Edgeアカウントの作成：東工大のメールアドレス（末尾が titech.ac.jp もしくは@g.hst.titech.ac.jp ）でedX Edgeアカウントを作成してください（すでにお持ちの方は２．受講登録へ）。
edX Edgeのウェブサイトは全て英語表記ですので、必要に応じて、こちらのマニュアルをご利用ください。
-
受講登録：こちらの受講登録フォーム「ライントレースで学ぶシステム制御基礎」オンラインコース（東工大 学内限定公開版）に入力し、回答を送信してください。
-
受講登録の確認：フォーム送信後、入力いただいたメールアドレスに届くリンクのトップにある“Enroll Now”を必ずクリックして、受講手続きを完了してください。
*ご注意ください* 本コースはedX Edge上に学内限定公開しています。edXとは別サイトのため、edX Edgeのアカウントが必要です。学内限定公開のため、東工大のメールアドレス（末尾が titech.ac.jp/ @g.hst.titech.ac.jp ）で、edX Edgeのアカウントをお持ちの方のみに受講を限らせて頂いています。
講師/ Instructor
三平 満司（さんぺい みつじ）/Professor Mitsuji Sampei, Tokyo Institute of Technology, JAPAN
1983年東京工業大学工学部制御工学科卒業，1987年同大学大学院理工学研究科制御工学専攻博士後期課程修了。千葉大学工学部助手，助教授，東京工業大学情報理工学研究科助教授などを経て，現在，同大学工学院システム制御系教授．非線形制御理論とその応用の研究に従事．計測自動制御学会，システム制御情報学会，日本ロボット学会，機械学会，IEEEなどの会員．
国際会議ではIFAC 3rd Workshop on Lagrangian and Hamiltonian Methods for Nonlinear Systems (LHMNLC, 2006)のNOC Chair，IEEE Conference on Control Applications (CCA, 2010)のIPC Chair，SICE Annual Conference 2011 (SICE2011)のIPC Chair，IEEE Conference on Decision and Control (CDC 2015)のIPC Chair，Asian Control Conference (ASCC 2019)のGeneral Secretaryなどを務める．自動制御協議会会長（2021-）
比例制御のシミュレーター制作/ Simulator Developer
折金 悠生（おりがね ゆうき）/ Developer and Instructor
工学院 システム制御系 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員(DC1)
大西 祐輝（おおにし ゆうき）/ Developer
工学院 システム制御系 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員 (DC2)
大部 徹郎（おおぶ てつろう）/ Developer
工学院 システム制御系 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員(DC2)
コース制作補助・MATLAB相談
西野 択（にしの たく）/ Instructor and MATLAB TA
工学院 システム制御系 博士後期課程
谷口 晃大 (やぐち こうだい)/ MATLAB TA
工学院 電気電子系 博士後期課程
コース映像編集・PV制作
陸嘉良(Lu Jialiang)/ Video Editor and SSS Online TA
環境・社会理工学院 社会・人間科学系 博士後期課程
山本 怜於（やまもと れお）/ Video Editor, PV Creator and SSS Online TA
環境・社会理工学院 融合理工学系 修士課程
よくある質問/ Frequently Asked Questions
1週間あたりの想定学習時間を教えてください。/ What is the expected study time per week?
1週間あたり訳120分程度です。/ 120 minutes including video viewing time.
このコースの対象者はだれでしょうか？/ Who is the target of this course?
MATLABを利用したプログラミングに興味のある東工大生、附属高校生なら誰でも受講可能です。/ Tokyo Tech Student who are interested in programming using MATLAB.
このコースの受講料が知りたいです。/ I would like to know the course fee for this course.
対象者は無料で受講可能です。/ Totally free of charge.
ブラウザは何を使えば良いですか？/ What web browser should I use?
最新バージョンのクローム、エッジ、ファイヤーフォックス、サファリをお使いください。/ The Open edX platform works best with current versions of Chrome, Edge, Firefox, or Safari.
See our list of supported browsers for the most up-to-date information.
Inquiries / Contact
Links
